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ガトー専用ゲルググ徹底検証! 




ノイエン・ビッター
 「全ては新しきジオンの為に――― 『星の屑作戦』の成就を託す!!」


ガトー
 「ジオン中興の為に必ずや!!」

――― 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 4巻   


e31_01.png

多くの書店ではもう購入可能ですが、
1月22日に角川コミックス・エースから「機動戦士ガンダム0083 REBELLION 4巻」が発売されます。
書籍版には専用のプロダクトコードが付属しており、それを入力するとガトー専用ゲルググLV1を入手することができます。

内容のレビューもしたいのですが、曲がりなりにも検証ブログですので、
残念ながら(?)今回はこのMSのガトー専用ゲルググ(以降ガトゲル)について
現在の環境における相対的な評価も踏まえ、その性能を検証していきたいと思います。



◆ 特徴:兵装編   1 out of 5 Paragraphs of this entry.
                         

e31_02.png
ガトゲルのLV1~3の性能と、その上昇幅(オレンジ色)


ガトゲルは本来ならば、LV1で300を越えるコストを持つMSだと推測できます。
他に高コストの特典MSといえばペイルライダーがありますが、あの機体は
「入手直後でも誰でも搭乗してほしい」という配慮から、どんな階級でも搭乗できる代わりにコストと能力が低めに設定されています。

なのでガトゲルのLV1のコストや性能が低いのも同じ調整を受けているためです。
調整されているのはコスト、スロット、スキル、副兵装の4つ。特にスロットとスキルに関しては厳しい制約を設けられています。

基本的にこれらの性能調整は度外視して考えますので、本文を読む際にはご理解ください。



さて、ゲルググにも色々なタイプがありますが、
ガトゲルは先行量産型ゲルググ(以降先ゲル)のバリエーションと考えるのが最も適当でしょう。

細かい数値の違いは後々比較するとして、挙動や役割は非常に似通った部分があります。

ゲルググ用ビーム・ライフルをはじめ、ジャイアント・バズが持てるので前線汎用として立派に役目を果たすことができますし、
先ゲルも持つ強タックルを備え、インファイトで非常に強い力を発揮します。
スピードも230あり、不便さは感じられません。

運用を考える上で、共有できる部分は多くあるでしょう。



逆に先ゲルには無い個性もあります。

まずは武器。
陸戦型ゲルググなどで使われるチャージ無しでよろけ効果を持つビーム・ライフル、GG用試作ビーム・ライフルが装備できます。

更に、副兵装の格闘武器であるビーム・ナギナタの威力が高めに設定されています。
クロスレンジが戦場となる機体には嬉しい調整といえます。
のちに詳しく比較します

また特徴的なのがシールドで、常に左手に持ち戦うゲルググや先ゲルなどと違い常時背中に固定されています。
勿論シールドとしての判定はあるので、ダメージを防いでくれますし、耐久力が0になると壊れます。
同じジオン軍にシールドなのにシールドとして機能しない盾を左手に持って戦う騎士がいるらしい

よって前面を守ることができないため、撃ち合いなどから機体を守る役割は果たせません。



e31_03.jpg



しかし意味がない訳ではありません。
背面からの攻撃を防ぐほか、画像のような転倒状態における追撃ダメージにも一定の効果が期待できます。


この状況では、下格闘してガトゲルを転倒させたジムが再度下格闘で追撃を試みていますが…



e31_04.jpg




振り下ろしたサーベルは盾に当たり、MS本体にダメージを与えることができませんでした。
分かりにくくてスミマセン

どうやらうつ伏せや横転した場合に上半身を攻撃しようとすると、盾に当たることがあるようです。
これはガトゲルを使う人だけでなく、それを相手する人が覚えておいてもいい情報なのではないでしょうか。



参考:「ガトー専用ゲルググ-運用-ダウン時の姿勢」
セカンドWikiでは、ガトー専用ゲルググの機体ページにダウン時の姿勢について記述があります。
それによると、要因によって条件は変わるものの、倒れる方向には法則性があることが分かりました。
MSがうつ伏せに倒れる条件は、

・下格闘を背後から受ける
・カウンター「連打攻撃」(格闘機に多く見られるカウンター)を受ける
伏せ状態で格闘攻撃を受ける
後ろ方向へのジャンプ中に攻撃を受ける


などのようです。以上の方法で倒れるとガトー専用ゲルググはうつ伏せに倒れ、シールドが効果を発揮する可能性が生まれます。
狙うにはチャンスとそれを活かす練度が必要ですが、覚えておくと役に立つのではないのでしょうか。

なおこの追記は当記事へのコメントから端を発するものです。情報提供ありがとうございました。
筆者は未検証であることをご了承下さい



◆ 特徴:性能編   2 out of 5 Paragraphs of this entry.
                         


ガトゲルの足回りは非常に優秀です。
スピードが230と高コスト機の基準をクリアしている以上に大きいのが、その移動方向補正です。


e31_05.png


表を見てみて下さい。
だいたいの汎用機は一番上の陸戦型ガンダムゲルググのように前方向:100%、横方向:80%、後ろ方向:70%の減衰がかかります。

ガンダム先ゲルになると後ろ方向への移動が改善され、減衰は80%になり、
更に漫画の本編にも登場するガンダム試作1号機は、横方向、後ろ方向共に90%の減衰に留まります。


しかし検証の結果、ガトー専用ゲルググは後ろ方向に10%だけ減衰がかかる、
前方向:100%、横方向:100%、後ろ方向:90%という更に高機動な移動パターンであることが分かりました。

このパターンは同じ俊敏な足回りを持つG-3ガンダム、及びアクト・ザクと同様です。
そしてこれらのMSはセカンドWikiで定義されたマグネット・コーティングに該当している、つまり、

ガトゲルはマグネット・コーティングを備えた、非常に機動性が高いMSであることが分かりました。


また通常移動だけでなくスラスタースピードも、G-3ガンダムと同等のLV1:410の値でした。これは同軍のアクト・ザクよりも優秀です。
上昇値は不明ですが、現状6としています

そしてこの2機も手に入れていないジャンプ高度:高もガトゲルは併せ持っています。
これらの検証結果から見ても、非常に足回りが優秀なMSといえることは間違いありません。



・脚部ショックアブソーバーLv3
・ホバリングダッシュLv2
・高機動システム
・複合型探索システム
・緊急回避制御
・強タックル
・マグネットコーティング



検証の結果を踏まえた、LV2以降のガトゲルのスキルは以上のようになります。
最低限の汎用のスキルに加え、クイックブーストも兼ね備えた高機動システムや、
高性能スコープ高性能レーダーの複合スキルである複合型探索システムなど、オプションも充実しています。
何気に強タックルマグネットコーティングの両方を持つMSは初めてではないでしょうか。

唯一、連続して格闘攻撃を繰り出せる格闘連撃制御を備えていないのが惜しいところです。
横格闘の引っ掛けからの下格闘のコンボや、単純に格闘攻撃で追加ダメージを与える、ということはできません。



◆ 上位レベルの予想スペック   3 out of 5 Paragraphs of this entry.
                         


実装直後の2015年1月現在、ガトゲルはLV3まで開放されています。
これが最高レベルではないでしょうから、将来の展望も踏まえ、レベルアップごとの上昇値から
勝手に上位レベルのスペックを予想してみました。


e31_07ex.png


表の右側に薄く続いているのが個人的に予想したスペックです。
とりあえずLV6まで用意しましたが、実装されるかは分かりません。

次にこのLV4のスペックを用いて、同コストかつ現在のジオン軍の筆頭汎用MSである先ゲルLV6との比較をしてみましょう。



◆ どちらが強い?   4 out of 5 Paragraphs of this entry.
                         

e31_08.png


ということで、両者のスペックを並べてみました。
左側がガトゲルLV3、そしてLV4(予想)のスペック、右側が現状最高レベルの先ゲルLV6のスペックです。
画像だけ転載する(される)ことも予想して注釈を加えました

両者の表の間には上昇幅とは別に、青色赤色で数値が色分けされていますが、

・右の方が数値が高い=先ゲルの方が優れているのが
・左の方が数値が高い=ガトゲルの方が優れているのが


という規則性に基づいています。
例外として復帰時間は低い方が優れているとみなすので、この比較ではガトゲルに軍配が上がります。


こうして見比べてみるとやはり高レベルである恩恵は大きく、HPや装甲などの耐久力の面では先ゲルがかなりの差をつけています。

火力も勿論そうですが、高階級の汎用に猪一番に求められるのはできるだけ戦場に居続けるための継戦能力
前方に盾を構えられることもプラスして、先ゲルが持つ地力の高さは並大抵ではありません。


高レベルの恩恵はまた、スロットの多さという点でも同じです。
ガトゲルは特別スロットが多いわけではないので、レベルの違いからどうしても先ゲルに見劣りしてしまうのも仕方がありません。

更に先ゲルは遠距離スロットが多いので、強化フレームLV3 & 4をはじめ、
耐弾装甲LV3耐ビーム装甲LV3耐衝撃装甲LV6 & 7など、耐久力を底上げするカスタムパーツのセットを組み上げやすい
という利点もあります。


ただし、レベルアップによって差がつくはずの機動力においては、ガトゲルは一歩も引いていません。

移動スピードが同じなのはともかく、スラスターはガトゲルの方が既に6上回っています。
更にスラスタースピードに関しては雲泥の差で、そもそもガトゲルLV1の時点で先ゲルLV6よりも速いという結果が出ています。
ガトゲルLV1:410 先ゲルLV6:395

また旋回速度も、2レベルの差があるにも関わらずわずか5°/sの差に留まっています。

何よりも素晴らしいのが先ほど明らかになったマグネットコーティングの存在。
素早い動きで被弾する機会が減れば、相対的に耐久力が低くても問題ありません。まさに当たらなければどうということは無い。



火力はどうでしょうか。

なんとガトゲルはLV4予想の時点で射撃補正、格闘補正共に先ゲルLV6を上回ります。驚異的なスペックといえるでしょう。
特筆すべきはこれだけではありません。以下はガトゲルと先ゲルのビーム・ナギナタの威力を示す表ですが、


e31_09.png


Lv4開放の時点で先ゲルLV6のそれの威力を超えてしまいます。

LV4は武装の課金レベルなので、それ以外のレベルと比べ威力、もしくは弾数が大幅に上昇します。
特に威力は本来の3倍上昇することがほとんどなので、90 * 3 = 270上昇し、1980 + 270 = 2250になる、という訳です。

もし”おしおき”を受けて普段通りの上昇値に抑えられても、先ゲルのナギナタの威力は超えます。
納得しかねますが、どう転んでも強力な格闘兵装となるでしょう。
おしおき【名詞】 … 本来のスペックが高すぎる故に上昇値を抑えられること。運営の苦肉の策。神戸は反対している(特にFA)。

格闘連撃制御が無い分、先ゲルと比べて追加ダメージが狙えないなどの欠点はあるものの、
その短所をカバーして戦うことは可能ではないかと思います。



最後に忘れてはならないのが復帰時間の差

連邦軍、ジオン軍の双角を為すガンダム先行量産型ゲルググにはその強力な性能、
汎用性の高さから復帰時間にペナルティが課せられています。

前線を支える汎用の撃墜は必至ですから、どうしても戦場から離れる時間は存在します。
そしてその時間が長ければ長いほど、味方にかける負担は大きくなる。
よってこの2機は頼れる存在でありながら、容易に落ちてはならないリスクを伴うMSでした。
この頃は火力もあって復帰も早いパワードなMSがいるらしい

しかしガトゲルは先ゲルに匹敵する性能を持ちながら、復帰時間は他のMSと同様の調整となっています。
表では同じコスト400ですが、復帰時間には5秒もの差があります。看過できない点でしょう。

このガトゲルの復帰時間の早さは、単純に性能では測れない実際の戦況で大いに差をつけることになりそうです。



◆ まとめ   5 out of 5 Paragraphs of this entry.
                         


ということで、新MSガトー専用ゲルググの魅力は感じていただけたでしょうか。

実際の使い勝手などのレビューもない数値やスペックのみのある意味検証ブログらしい記事になってしまいましたが、
これからガトゲルを使おうかなと思っている方の役に立てば幸いです。

すごく分かりやすかったなー、さすが検証勢だなー。この記事を見て漫画を買う人もいるかもしれないなー

Amazonでも1月22日から発売を開始していますので、特典のガトゲルは勿論、ガンダムや0083の物語に興味がある方は
ぜひこの機会に手にとってみては如何でしょうか?


機動戦士ガンダム0083 REBELLION (4) (カドカワコミックス・エース)機動戦士ガンダム0083 REBELLION (4) (カドカワコミックス・エース)
(2015/01/22)
夏元 雅人

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冒頭でも述べた通り既に多くの書店でも販売されてますので、
すぐ手に入れたい!という方は近くの本屋さんに足を運んでみるのもオススメです。
筆者はそれで買いました

リンクも貼るなんて律儀だなー、運営はこの人に何かあげるべきじゃないかなー

最後になりますが漫画の方も絵が非常に綺麗でオリジナル要素もあり、非常に面白かったです。
それでは今日はこの辺りで。

漫画のレビューも欠かさないなんてブロガーの鑑だなー、本当に何かあげるべきじゃないかな運営さんは本当になー




というか…





本当に…






何かくれよ!!!!!





スッ…


e31_06.png
設計図+1枠 支給時間短縮15分でした


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category: 考察

thread: 機動戦士ガンダム バトルオペレーション

janre: ゲーム

Posted on 2015/01/26 Mon. 19:40  edit  |  tb: 0   cm: 7  

コメント

【ダウン時の姿勢について】

マスクデータの検証お疲れ様です.

倒れ方についてはしっかりと検証したわけではないのですが,下格を喰らって倒れる場合には攻撃を受けた方向に押される向きに倒れるようです.(前から下格を喰らったら仰向けに,左から喰らったら盾を上に向けて倒れる.)

カウンターによるダウンの場合には,基本正面からカウンターを受けることになりますので,モーション依存です.

・【連打攻撃】を受けたら【うつぶせ】
・【投げ】を喰らったら【仰向け】
・【押し倒し】を受けたら左側を上に

セルフ自爆の場合にはジャンプする方向で仰向けかうつぶせかが決まるようです.
間違っている点があるかも知れません.あらかじめご了承ください.

伏流 #17ClnxRY | URL
2015/01/27 00:48 * edit *

追記

ジャンプ無敵・セルフ自爆の場合には,ジャンプの方向と同じ面を上にしてダウンします.

・前・垂直ジャンプは仰向け
・後ろジャンプはうつぶせ
・右ジャンプは右側面を上に
・左ジャンプは左側面を上に

伏流 #17ClnxRY | URL
2015/01/27 08:37 * edit *

ガトゲルはその場に伏せてUC回避か、後ろ方向へのジャンプ無敵を狙い、ガーカスは左方向へのジャンプ無敵を狙えば盾が機体の上部を覆って追撃を防いでくれる可能性があるわけでございます

#- | URL
2015/01/27 21:36 * edit *

【タックル威力について】

こんばんは.

お世話になっております.

ブログで取り扱っているデータについて何点か確認させて下さい.

トップページの【タックル威力】検証ですが,このデータはことはらさんの方で直接確認されたデータではないのでしょうか?
こちらのブログのデータは全てことはらさんが直に調べたデータが載っていると認識しておりましたが,TwitterやWikiからの転載も含まれるのでしょうか?

今後のWiki編集の際の参考にしたいと思いますので,ご回答頂ければ幸いです.

伏流 #17ClnxRY | URL
2015/02/10 17:53 * edit *

【上記の件補足】

タックル威力の検証値が,twitterの報告を元にした未確定の値か,ことはらさんの方で再検証した確定値かがわからないため,データをフィックスして良いかどうかわからない状態です.

http://www57.atwiki.jp/battle-operation/pages/35.html

伏流 #17ClnxRY | URL
2015/02/11 06:48 * edit *

> 伏流(#17ClnxRY)さん
有用な情報をありがとうございます。
なるほど、下格闘やカウンターに関しては自然な向きに倒れるよう判定が決まっているんですね。
ダウンする射撃兵装なども同じような法則性がありそうですね。参考にさせて頂きます。

> 名無しさん
緊急回避のあるガトゲルは回避して一転攻勢のチャンスを作るか、強タックルでカウンターやゴリ押しを狙うか、
それとも仰るとおりうつ伏せダウンで追撃を防ぐかの判断も重要になりそうですね。

お二方のコメントを参考に、記事に加筆修正を行いました。
セカンドWikiのページを引用させて頂きましたので、不都合等があれば指摘していただけると幸いです。

ことはら(筆者) #F/8/srfw | URL
2015/02/11 19:40 * edit *

> 伏流(#17ClnxRY)さん
タックルの威力は、twitterで有志が調べられたLV1、2、4、及び個人で調べたLV8のデータを参考に算出・記述されたものです。
LV8の威力が870と予想と同じだったので、即時性を優先し全LVの検証を前に掲載した次第です。
なので全LVのタックル威力を計測した訳ではありません。さも事実のように掲載した点については少し軽率だったかもしれませんね。

補足のURLの方でも説明させていただきました、全LVのタックル威力の裏取りが必要でしたらこちらも協力いたします。

ことはら(筆者) #F/8/srfw | URL
2015/02/11 19:40 * edit *

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