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ケース:タックル 



今回は少し趣向を変えて、タックルについて、そして今まで判明したい特殊効果がタックルのダメージに有効かどうかを調べてみた。

前回、勲章のお守りを調べると予告していましたが、事業仕分けで撤廃になりました。
スミマセン、もう少し待って下さい



◆ タックルのダメージとは?   1 out of 5 Paragraphs of this entry.
                         

タックルとは全身全霊である。
スラスターを犠牲に約3秒間の無敵時間と共に、敵に猪突猛進しダメージを与えるが、
そのダメージ計算はいささか特殊で、本来与えるダメージの計算方法とは異なる。


まず1つ目に、無属性であるということ。
タックル側の射撃補正格闘補正も無視するので、いくらそれらが秀でていようと与えるタックルのダメージ量は増えることはない。

2つ目に、装甲を無視すること。
タックルを受ける側の対弾装甲や対ビーム装甲はもちろん、対格闘装甲も無視する。タックルは心(ハート)に攻撃するのかもしれない。


よってタックルは攻撃側、被弾側のステータスに影響を受けず 固定ダメージ を与える、ということになる。
この前提をまずは覚えておいてほしい。


ではどれくらいダメージを与えるか。

MSの中にはいわゆる強タックルという通常のタックルよりも大きいダメージを与えることができるMSが存在し、
これによりタックルのダメージの種類は2つに大別される。どのMSが強タックルを持つかはセカンドwikiなどを参照してほしい。
体がゴツいヤツやゴーストファイター、セグウェイっぽいヤツが大体当てはまります


タックルの威力(通常のみ)が強化された2月5日のアップデートの変化を反映した最新のタックルダメージは以下の画像の通り。


e32_01.png


それぞれ、通常のタックルは基本ダメージが600、そして強タックルが1800となっている。
通常のタックルはこの間まで300だったが、上で述べたようにアップデートにより威力が2倍になった。

そして両者ともMSのレベルアップにより威力が上昇する。
上昇幅はLV4を除いて基本威力×0.05。つまり通常は30、強い方は90となる。

例外として、LV4だけは基本威力×0.15の伸び率となる。
いくらかは…自分で計算すればいいじゃない。というか書いてある(黄色い帯の部分)。
レベルがMSのそれに依存する副兵装などはLV4で大きく威力上昇するが、それと同じ恩恵と思ってもらって構わない。


まとめると、タックルは固定ダメージで、MSの種類やレベルでダメージが決定する。複雑な計算は必要ない。



◆ つまりタックルは単純計算?   2 out of 5 Paragraphs of this entry.
                         

という訳ではない。


最も分かりやすい例がタイプ補正で、普段の3すくみと同じ影響を受ける。

試しにジムLV1(汎用)ザクⅡFS型LV1(格闘)にタックルすると、FSは720のダメージを受ける。
ジムは通常タックルだからダメージは600なので、720 / 600 = 1.2 倍の効果があることが分かる。

これはタイプ補正の [汎用120%格闘] と一致する。つまりタックルはタイプ補正の影響を受ける。


e12_04.png


去年に調べたデータだが、以降変化も見られないので参考に掲載しておく。


タックルの威力が上がる近距離突撃用増加推進器(以下近突)も、もちろん有効である。
強タックルを備えるLV1のMSが近突LV1(威力10%上昇)を装備していた時のダメージは、1800 * 1.1 = 1980 となり、
近突LV2(威力15%上昇)の場合は1800 * 1.15 = 2070 のダメージを被弾側は受ける。

両方装備していた場合効果は重複し、1800 * (1 + 0.1 + 0.15) = 2250 という計算になる。

実際の結果はえいなまさんという方が過去に検証動画をアップロードして下さっているので、そちらを参考にしてほしい。
掲載許可ありがとうございます!



格闘補正でタックルの威力は変わりません。また近突無しのダメージが2293と半端ですが、
  被弾側のアレックスが武功獅子勲章を装備している可能性が高いです。後述の装甲性能補正に関連しています




また人型MSは伏せることができるが、伏せると攻撃力や防御力が10%上昇する。
ダメージ計算でどういう風に影響するか詳しく調べてないのでここでは曖昧に攻撃力・防御力と書いておきます

実はこれもタックルに有効で、伏せた状態でタックルを受けるとダメージを10%軽減する。
アップデート前の検証だが、ザクⅡLV2ジムLV6にタックルしたところ、
直立状態では330だったのに、伏せ状態ではダメージが297まで落ち込んでおり、計算すると0.9倍になっている。


このようにタックルは固定ダメージであっても、その他の要因でダメージが増減することがある。



◆ 特殊倍率の影響   3 out of 5 Paragraphs of this entry.
                         

特殊倍率一覧


となれば、今までこのテーマや他の記事で判明した特殊倍率がタックルに影響するかもしれない。
特殊倍率一覧を参考に、タックルのダメージがどう変化するかを検証した。

EXAM & HADESMSタイプ特化プログラムを除いて、攻撃側、防御側共に強タックル持ちの汎用機に限定し、
LV1(威力:1800)LV2(威力:1890)の2パターンにおいて検証を行った。


なお武功大鷲勲章武功荒熊勲章は検証過程で省略した。
恐らく影響は無いだろうが、もしこれらの勲章の有無でダメージが変わったなどの報告があれば視野に入れたいと思う。
端的に言うと面倒臭かったんです…



■1級MS撃墜章 LV1ダメージ:1890(+90) LV2ダメージ:1984(+94)

MS本体に攻撃した場合のみ防御倍率を減少させる1級MS撃墜章だが、タックルでも効果を発揮した。
LV1とLV2で上昇値が異なっており、その倍率は勲章の説明に書かれている5%に等しい(1.05倍)。
つまり素のタックル威力が高ければ高いほど恩恵が大きい。

過去にこの勲章についてはダメージ検証しているので
よく分からない方は見てもいいかもしれない。もっとよく分からなくなるかもしれない。
参考: ≪検証≫「火力勲章検証 Ⅱ」 ≪検証≫「火力勲章検証 Ⅲ」
今もそうですが昔はもっと文章構成が下手だったので読むのがしんどいです

検証こそしていないが、同じ効果を持つ2級MS撃墜章、及び拠点強襲作戦従軍章も同じ計算だと思われる。



■装甲性能補正(MS装甲改修技術章) LV1ダメージ:1745(-55) LV2ダメージ:1833(-67)

防御側に勲章を装備させた状態での検証となる。
1級MS撃墜章と同様に、最終ダメージに補正の%分だけ効果を発揮した。無論、ダメージを減少させるのでマイナスとなる。

装甲性能補正が関係する勲章はMS装甲改修技術章MS装甲改良技術章武功獅子勲章の3つ。
装甲に換算するといずれも雀の涙ほどだが、装甲で防げないタックルのダメージを軽減できるとなると印象もまた変わるのではないだろうか。
参考: ≪検証≫「ケース:装甲性能補正」



■スモーク・ディスチャージャー LV1ダメージ:1440(-360) LV2ダメージ:1512(-378)

色々とバトオペを騒がせたスモーク・ディスチャージャーだが、タックルにも有効である。
参考: ≪検証≫「ケース:スモークディスチャージャー」 ≪考察≫「スモーク・ディスチャージャーはステルスの夢を見るか?」

効力は15秒と短いが、その効果は20%と大きいので強タックルの荒波に耐えるためにもできるだけこまめに吹かしておきたい。



■EXAM & HADES LV1ダメージ:600(±0) LV2ダメージ:630(±0)

被験体はBD2なので、EXAMの性能調査である。
が、EXAMとHADESはダメージ計算において同様の結果を示すことが明らかになっている(記事参照)ので、
HADESも同様の結果が表れると考えられる。
参考-≪検証≫「ケース:EXAM」

上記の数値はEXAM状態のBD2が敵にタックルした時の与ダメージである。
効果中は射撃も格闘も大幅に補正が上昇するが、タックルのダメージには変化がなかった。
つまりEXAMやHADESはタックルダメージに影響がない。

また被ダメージも測ってみたが、非EXAM時と何ら変化がなかったので防御面も甲斐無しということになる。



■MSタイプ特化プログラム(LV1)
LV1ダメージ:2340(+180) LV2ダメージ:2457(+189)


MSタイプ特化プログラムだけは同タイプでは変化を調べられないので、格闘機を防御側に設定した。
それぞれ装備せずにタックルした時のダメージは、相性有利でLV1:2160LV2:2268まで上がる。
上記の数値はこれらを差し引いた差である。

問題は計算過程だが、MSタイプ特化プログラムLV1(今回のケース)の説明によると
有利なタイプへのダメージ+10%」されるので、その計算はLV1の機体が有利タイプに強タックルした時、

1800 * 1.2 * 1.1 = 2376

となりそうだが、答え合わせしてみても分かる通り間違っており、

1800 * (1 + 0.2 + 0.1) = 2340

のように、タイプ補正と一緒に加算したあと掛け合わせることで実測値と一致する。
攻撃側がLV2になった時のダメージは、

1890 * (1 + 0.2 +0.1) = 2457

という風に導き出せる。
最終ダメージに乗算されないので気をつけておこう。なお増加分はタックル威力×(%分)すれば求められる。
参考-ケース:MSタイプ特化プログラム


◆ 特殊倍率の影響改   4 out of 5 Paragraphs of this entry.
                         

実測値と計算結果の合致から鑑みるに、EXAM & HADESMSタイプ特化プログラム以外の特殊倍率は、
示されている倍率がそのまま掛け合わされる。

となると、1つの疑問が生まれる。


効果が複合した場合、これらは全て掛け算されるのだろうか?


いくつか試してみるうちに法則性が見えたので、検証結果を計算と照らし合わせながら答え合わせしていこう。


Case.1 強タックル(LV1:1800) & 近突(LV1:10%) & MS装甲改修技術章(装甲性能補正3%)
計算予想:1800 * 1.1 * 0.97 = 1920.6 ≒ 1921
検証結果:1921 ◯
補足:1 - 0.03 = 0.97

近突LV1を装備し、MS装甲改修技術章を付けたMSに強タックルした時のダメージは1921となる。乗算が成立。


Case.2 強タックル(LV1:1800) & 近突(LV1:10%) & スモーク・ディスチャージャー(20%)
計算予想:1800 * 1.1 * 0.8 = 1584
検証結果:1584 ◯

Case.1のスモーク・ディスチャージャー版。お互いを掛け合わせて成立した。


Case.3 強タックル(LV1:1800) & 1級MS撃墜章(5%) & MS装甲改修技術章(装甲性能補正3%)
計算予想:1800 * 1.05 * 0.97 = 1833.3 ≒ 1833
検証結果:1836 ×

わずかな差だが結果が異なった。補正や装甲が関与する与ダメージ計算なら多少のズレは許容範囲だが、
この誤差はもう少し踏み込んで調べてみよう。

ここで、特殊倍率一覧を見直してみると、1級MS撃墜章、及びMS装甲改修技術章は、
同じ防御倍率の特殊倍率に分類されていることが分かる。
撃墜章系は攻撃側が装備すると防御側の装甲に影響を与える特殊な勲章です

与ダメージ計算で両方を一度に検証したことは無かったが、互いを同じ種類として扱うものとして乗除ではなく加減算すると、

1800 * (1 + 0.05 - 0.03) = 1836 

となり、計算ダメージは実測値と一致する。
この結果から、攻撃倍率は攻撃倍率同士防御倍率は防御倍率同士加減算される可能性が高いといえる。
そして同時に、タックルのダメージ計算も通常の与ダメージ計算の式構成に則っているという裏付けにもなり得る。

その証拠に…


Case.4 強タックル(LV1:1800) & 1級MS撃墜章(5%) & スモーク・ディスチャージャー(20%)
計算予想:1800 * 1.05 * 0.8 = 1512
検証結果:1530 ×

この組み合わせも掛け算だけでは計算が合わないが、

1800 * (1 + 0.05 - 0.2) = 1530 

という風に、1級MS撃墜章スモーク・ディスチャージャーの効果を足したあと強タックルの威力を掛けると実測値と一致する。
周知の通り、スモーク・ディスチャージャー防御倍率に関わる特殊倍率である。


Case.5 強タックル(LV1:1800) & MS特化(LV1:10%) & MS装甲改修(3%) & スモーク・ディスチャージャー(20%)
計算予想:1800 * 1.2 * 1.1 * 0.97 * 0.8 = 1843.766 ≒ 1844
検証結果:1802 ×

更に踏み込んで、3つ以上の倍率の変化が加わった時の計算をしてみよう。
前項を理解していれば、計算予想でそもそもMSタイプ特化プログラムの間違った計算のしかたをしているのは明白である。
何だか数学の授業っぽくなってきた

MSタイプ特化プログラムは前述の通りタイプ補正と加算したあと掛け算されるので、前半は

1800 * (1 + 0.2 + 0.1)

となることが予想できる。
MS装甲改修技術章スモーク・ディスチャージャーはどちらも防御倍率なので、Case.4を参考に式を完成させると

1800 * (1 + 0.2 + 0.1) * (1 - 0.03 - 0.2) = 1800 * 1.3 * 0.77 = 1801.8 ≒ 1802 

となり、実測値が求められる。


Case.6 強タックル(LV2:1890) & MS特化(LV1:10%) & 近突(LV1:10%) & 1級MS撃墜章(5%) & MS装甲改修(3%)
計算予想:1890 * 1.2 * 1.1 * 1.1 * 1.05 * 0.97 = 2795.04918 ≒ 2795
検証結果:2699 ×

このケースでは全部で3つの倍率が関わっている。
1つ目は属性倍率(タイプ補正&MS特化プログラム)、2つ目は攻撃倍率(近距離突撃用増加推進器)
そして最後に防御倍率(1級MS撃墜章、MS装甲改修技術章)である。

今までの法則から、これら全てを単純に掛けるのではなく、各倍率で加減算し最終倍率を出してから掛け合わせる
ことで正しい与ダメージを求められる可能性が高い。
よってその計算式は、

1890 * (1 + 0.2 + 0.1) * 1.1 * (1 + 0.05 -0.03)

と考えられ、その答えは

1890 * 1.3 * 1.1 * 1.02 = 2756.754 ≒ 2757 ×

となるはずだが、間違っている。
間違っとるんかい


ヒントとなるのは、属性倍率(タイプ補正&MS特化プログラム)の扱いについてである。

MSタイプ特化プログラムを調べた時は、
与ダメージ計算式内でタイプ補正、及びMSタイプ特化プログラムの倍率を攻撃倍率として加算したあと計算している。

タックルのダメージ計算は与ダメージ計算式のそれと酷似しているので、
属性倍率攻撃倍率の一部と捉え、Case.6を再計算する。

1890 * (1 + 0.2 + 0.1 + 0.1) * (1 + 0.05 -0.03) = 1890 * 1.4 * 1.02 = 2698.92 ≒ 2699 

結果、実測値と寸分の違いなく一致した。



◆ まとめ   5 out of 5 Paragraphs of this entry.
                         

現段階でタックルダメージに関与すると分かっている仕様・カスタムパーツ・勲章とその倍率は以下のようになる。


e32_02.png


タックル威力以外でダメージが変化するのは、これらの要因が関係しているからである。
そしてその計算式は、


タックル威力 × (1 + [攻撃倍率] × (1 + [防御倍率]


で求められる。
どの効果が攻撃倍率防御倍率かに属すかは上の一覧を参考にしてほしい。

なおゲーム内でHPの減りを確認した際、小数点以下は四捨五入され、整数化されたのちダメージとして計算されるようだ。
タックルダメージをシミュレートする時は留意してほしい。
もしかすると内部データでは小数点まで数値を保持している可能性もありますが、今回の検証ではひとまず確認できませんでした


長くなってしまったが、最後まで読んでくれた方はタックルダメージについてある程度理解を深めてくれたと思う。
もしかしてこれも関係するんじゃないの?という意見があったらぜひコメントを活用してほしい。

ちなみにカウンターアタックも固定ダメージかつLV上昇によって威力が上昇するようだ(詳細不明)。
タックルと同じ無属性攻撃であることを考えると、今回取り上げた勲章やカスパのいくつかは同様に恩恵があるだろう。
機会があればまた調べてみたい。


それでは今日はこの辺りで。

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category: 検証

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Posted on 2015/02/22 Sun. 12:34  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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